京都市「京都市建築審査会の包括同意基準」の改正 まずは耐震化に着手

続けて、京都市の3条その他条例の活用に際する「京都市建築審査会の包括同意基準」の改正のご案内です。

従前求められていた「①構造部材の健全化+②震度6弱相当の耐震性能の確保」が改められ、一定要件を満たす町家の場合、「①構造部材の健全化及び屋根の軽量化」などできる範囲での安全性の確保を求め、その後の居住者の状況を踏まえ継続して耐震改修を行えるように段階的に耐震性能の向上を図っていけるよう変更されています。

制度的なハードルが高いゆえ、所有者がなかなか手を出しにくかった状況(法の適用を受けない範囲で部分的対応を重ねてしまい、耐震性能の向上に着手しにくい)を改善し、自らの建物の健全性をまずは把握し部材の健全化を図ることで、一つでも多くの町家が健全化、耐震性能の向上につなげていきたい。

より多くの所有者が耐震化に着手しやすくなることが健全な状態の町家保存に繋がる、制度の普及を心から望みます。

参考

京都市HP

 

「その他条例」を中心とした歴史的建造物の利活用に係る研究会記録集の販売について

みなさん、こんにちは。

3月17日(土)の第5回会議にはたくさんの方々にお越しいただき、誠にありがとうございました。

会場でもご案内させていただきましたが、平成28年度「その他条例」を中心とした歴史的建造物の利活用に係る研究会(代表 後藤治 工学院大学)研究会の各回の記録が1冊の記録集としてまとめられました。

内容は、当日の講義資料、講義から質疑応答までの議事録が掲載された、大変貴重な資料となっております。

「3条その他条例」にご関心のある皆様に是非お求めいただければと存じます。

 

尚、お申込みやお問い合わせは、下記事務局までお願い申し上げます。

ご購入お申し込み書はこちらからダウンロードください。

「その他条例」を中心とした歴史的建造物の利活用に係る研究会 記録集 ¥5,000

「その他条例」を中心とした歴史的建造物の利活用に係る研究会事務局(山手総合計画研究所内)

TEL:045-341-0087  FAX:045-261-3022  MAIL:yamate21@y-p-c.co.jp

 

「その他条例」を中心とした歴史的建造物の利活用に係る研究会 記録集 目次

 はじめに

「その他条例」を中心とした歴史的建造物の利活用に係る研究会について

目的
平成28年度の研究会プログラム

  • 第1回「その他条例」研究会

「歴史的建造物の保全活用の動向と諸制度ー地方自治体における独自条例の制定ー」 後藤治

「歴史的建造物の保全活用の動向~後藤先生のレクチャーを受けて」 津村泰範

  • 第2回「その他条例」研究会

「川越市の「その他条例」制定の取り組み」 加藤忠正

「横浜市での歴史的建造物活用の事例」菅井稔

  • 第3回「その他条例」研究会

「横浜市特定景観形成歴史的建造物制度」 小田嶋鉄朗

「建築基準法の特例制度の活用」 村島正章

  • 第4回「その他条例」研究会

「鎌倉市歴史的建造物の保存及び活用に関する条例―条例制定の背景―」 征矢剛一郎

「鎌倉市歴史的建造物の保存及び活用に関する条例―条例制定の経過・内容・運用について―」

近藤裕二

「建築基準法の適用除外と自治体の法的責任【骨子】」 尾谷恒治

  • 第5回「その他条例」研究会

「 藤沢市のまちづくり」 濱野高好

藤沢市の「その他条例」への取り組み 金子昌義

おわりに

参加者一覧

資料編

プレスリリースを行いました

6月20日付けにて、下記のプレスリリースを行いました。

富山県氷見市・射水市 国家戦略特区に基づく歴史的建築物活用の全国第1号モデルへ

〜歴史的建築物を活用した定住・交流人口促進へ官民連携体制の構築〜

リリース発表はこちら

 

▷今回の国家戦略特区における「歴史的建築物の活用」では新たにどのようなことが可能となりますか。従前と制度改正がなされた点を教えて下さい。

特にお問い合わせが多い質問について、事務局より順にお答えさせていただきます。尚、お答えに関する一切の責任は同ネットワークの事務局にございます。内容に関するお問い合わせや、記載されていない事項についてはこちら(info@h … 続きを読む