浸水被害を受けた竹小舞下地土壁の扱いについて(情報掲載)

みなさん

このたびの平成30年7月豪雨で被災された多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。
本ページでも、被災地に役立つと思われる情報を掲載させていただきます。
多くの被災地の方々に同情報が届くようにご協力をお願い申し上げます。

*浸水した土壁は細菌の問題もあるので、慎重に対処していただくようお願い致します。

■「浸水被害を受けた竹小舞下地土壁の扱いについて」ー土壁が水に浸かっても、その壁土を再利用・修理して元の住まいに住み続けることができますー

<内容>
1. 土壁の特徴
2. 応急措置
3. 補修・補強
4. 補修・補強後の日常の手入れ
5. 水害の被害を軽減する方法各種

■京都左官協同組合・関西木造住文化研究会、
「建築設計者・施工者向け既存京町家の土壁設計・施工・維持管理マニュアル」の「9.2水害被災時」、2015

■関西木造住文化研究会、平成26 年度文化庁委託事業「木造文化財建造物総合防災診断指針」の第4 章「水害・土石流災害と対策

【参考】
■岡山県の建築指導課のHPの中の「浸水被害を受けた建築物の応急・復旧対策情報」
⇒ http://www.pref.okayama.jp/page/567885.html

・平成30年7月豪雨被災者生活支援情報の一覧中、
「浸水被害を受けた建築物の応急・復旧対策情報」
⇒ http://www.pref.okayama.jp/page/567658.html

■同資料の当会のHPへの掲載とともに、日本建築学会のWEB
・日本建築学会災害委員会のHP

http://saigai.aij.or.jp/saigai_info/201807_w_Japan_heavy_rainfall/201807_w_Japan_heavy_rainfall.html
・日本建築学会近畿支部HP トップページの「他団体新着行事案内」
⇒ http://kinki.aij.or.jp/

富山県における歴史的建造物の保全・活用事業講習会

皆さん、こんにちは

歴史的建築物活用ネットワーク事務局です。

来たる11月30日(木)、平成29年度富山県における歴史的建造物の保全・活用事業講習会にて事務局中島が最新状況など情報提供させていただきました。

平成26年度より開始された射水・氷見市における検討の蓄積が関係者の皆さんのご尽力により紡がれ、富山県において歴史的建造物の保全・活用のための地域ルールづくり、仕組みづくりが進展することが期待されます。

 

川越市歴史的建築物の保存及び活用に関する条例の施行

みなさん、こんにちは。

今年3月に可決成立した川越市歴史的建築物の保存及び活用に関する条例が10月1日より施行されました。

建築基準法の適用除外指定を受けようとする歴史的建築物の所有者が「保存活用計画」を策定するための指針となる「川越市歴史的建築物保存活用計画策定指針」もあわせて公開されております。対象とする建物だけでなく、地区の特性及び同地区の歴史的建築物の今後の活用のニーズに沿って具体的に「何が緩和できるか」について丁寧に策定されております。是非ご覧下さい。