歴史的大規模木造宿泊施設の法制度検討小委員会・公開委員会開催のお知らせ

みなさま、こんにちは。

来月2日(金)、歴史的大規模木造宿泊施設に関し、下記のとおり、法制度検討小委員会(日本建築学会の特別研究委員会(歴史的大規模木造宿泊施設の安全性能確保特別研究委員会)の下に設置)主催の公開委員会が開催されます。歴史的な価値を持つ大規模な木造の旅館、ホテル等の宿泊施設に関して、その価値を継承しながらその安全性能を向上させるために必要な法制度の検討成果に関して各委員より発表がなされます。奮ってご参加下さい。

 

日 時   2015年10月2日(金) 15:00~17:00

場 所   建築会館 301・302会議室

参加費   無料 (資料代500円程度のみいただく可能性有り)

 

主旨説明・司会   後藤 治

歴史的大規模木造宿泊施設の安全性能確保特別研究委員会について 新宮清志(日本大学)

建築関連法制度上の課題 – 既存不適格建築物の観点から 竹市尚弘(竹中工務店)

大規模木造宿泊施設の歴史的・文化的価値 内田青蔵(神奈川大学)

大規模木造宿泊施設の実態-静岡県伊東市の事例 塩見寛(静岡県ヘリテージセンター)

建築基準法の適用除外と所有者等・地方自治体の法的責任 尾谷恒治(弁護士)

地方公共団体の取り組みと現状-兵庫県豊岡市の事例 沢田伸(ひょうごヘリテージ機構)

質疑応答・まとめ